2.0リッターターボのシビックタイプR、気になる前後重量配分は65:35

日本向けには750台限定で販売されるホンダの新型シビックタイプR。すでに商談をする権利の抽選は終了していますが、10倍を超える応募があったといいます。

多くのタイプRファン、ホンダファンが、ホンダのタイプRとしては初のターボエンジン搭載車を求めたというわけです。

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そのシビックタイプRに、日本の公道で乗る機会を得ました。

といっても、まさに都内の一般道を中心とする公道で乗っただけで、FF世界最速というパフォーマンスを味わう機会はおあずけです。

大きなリアスポイラーなど姿カタチは派手なタイプRですが、都内を走っている限りは、それだけ過激なマシーンに乗っているという自覚をなくしてしまうほど取り回しもよく、まさにエブリディスポーツカーに仕上がっていると感じられたのでした。

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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