ヤマハの幻のスーパーカーと未来のスポーツカーが揃い踏み

ヤマハ発動機の企業ミュージアム「コミュニケーションプラザ」(静岡県・磐田市)で、幻のスーパーカー『OX99-11』が2015年12月まで展示されているのに合わせて、2015年の東京モーターショーに特別出品された『スポーツライド コンセプト』も展示されることになりました。

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スポーツライド コンセプトの展示期間は2016年2月末までとなっていますが、OX99-11の展示予定からすると、ヤマハ発動機の音叉マークをノーズに掲げるスポーツカーの貴重な2ショットを見ることができるのは2015年内というわけです。

かたや1992年の市販を前提としたプロトタイプ、かたや2015年のデザインスタディモデルと、時代もコンセプトも異なりますが、どこか共通性を感じさせる隆起したフェンダーラインを見比べることができるのも、いまだけの限られたチャンスといえそうです。

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山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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