ロールス・ロイスの限定モデルで最高額となる「ファントム・ライムライト・コレクション」の価格とは?

気になる価格は8105万5000円。都内でも高級マンションが買えてしまう価格ですが、車名の由来は人々の視線を浴び、世界の舞台で人生を生きる選ばれた人々のために創られたことから「ライムライト」(脚光を浴びる)と名付けられたそうです。

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気になる装備をいくつかあげると、レディース・パニエの左上の収納には3種類の香水用の格納式香水ホルダーが配されていて、ジェントルメンズ・パニエの場合は、格納式コンパートメントに腕時計を収納できます。格納パネルは、手で軽く押すだけで開くそうです。

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新型のリヤシートも見どころで、背もたれは、頭部がヘッドレストのクッションに乗るよう身体を推奨の27°までリクライニングさせる作りになっていて、足元は新たなカーフ・レストが電動で 68°持ち上がり、ふくらはぎをサポート。

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また、フットレストがフロアから展開されると足を 30°持ち上げます。これらにより走行中でも完全にリラックスした姿勢を実現するのに貢献するそうです。

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ほかにも、ダイヤモンドの形にインスピレーションを受けた複雑な刺繍は、過去の偉大なロールス・ロイスのオマージュとして、シートのセンター、ドアパネル、リヤコンソール、そして後席用テーブルの背に施されています。 このコレクションおよびファントムとしては初めてのユニークな装備として、ロールス・ロイスのウッド職人の高い技術を明示する2 種類のウッドパネル仕上げが用意されています。

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8000万円超という価格ですが、もし「ファントム・ライムライト・コレクション」が気になるという羨ましい方がいらっしゃいましたら「ロールス・ロイス・モーター・カーズ東京」までお問い合わせを。東京のみでの取り扱いになっています。

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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