【東京モーターショー15】社員レーサー三浦愛選手のマシンを飾る「エクセディ」はどんな会社

東京モーターショーのエクセディ・ブースは、全日本F3マシン(Nクラス)とMotoGPマシンが飾られたモータースポーツ色を強く感じさせれるものです。

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このF3マシンは、同社の社員ドライバーである三浦愛選手の愛車。三浦選手は、実際にF3で勝利をおさめるなど、国内では最速女性ドライバーの一人に数えられる実績も残しています。

さて、EXEDY(エクセディ)とは主に何を作っている会社なのか、ご存知でしょうか。

1995年に社名変更するまでは大金製作所という名前で、創業から一貫して自動車用のクラッチを主力製品として作ってきている名門企業。古くからのクルマ好き、モータースポーツ好きには、「DAIKIN CLUTCH」のロゴが記憶に残っているのではないでしょうか。

当然、東京モーターショーのブースでも展示の主役はクラッチです。市販車に使われているものから、チューニングパーツとしての高性能タイプなど、様々なクラッチを見ることができるのです。

(撮影・文 山本晋也)

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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