【東京モーターショー15】スズキは地に足の着いたモデルで「バイクのある楽しさ」を演出!

ヤマハ・ホンダと好対照だった今回のスズキ。

過去にFALCORUSTYCO:ファルコラスティコやNUDA:ヌーダ、G-ストライダーといった突拍子もないデザインを発表し、時に「KATANA:カタナ」のようにそのまま販売してしまうスズキさん。

今回は…コンセプトGSXと云うデザインスタディのオブジェを発表しました。

CONCEPTGSXR

…えぇ、発泡スチロールです。流石にこれが市販される事はありえないのでしょうから、お祭り感はかなり薄めです。

コンセプトバイクとして提案されたモデルは2台。ともに原付で1台目はFeel Free Go!(:フィール フリー ゴー!)です。

FeelFreeGo1

原付クロスバイクと紹介されたので、一瞬モペットかと思いましたが、まがう事無き原付バイクです。ベルトドライブのこのバイクは2段変速ですが、シフトチェンジは自転車のハンドグリップシフトのように左手のグリップで切り替えます。

FeelFreeGo3 FeelFreeGo2

華奢に見えますが、フレームもブレーキも自転車ではなく、原付バイクの社内強度基準を満たす物となっています。

FeelFreeGo4 FeelFreeGo5

市販化検討の際には「チョイノリとスクーターの間の価格が設定できるといいなぁ」と、説明員の方も気軽に手に入れられる価格を意識されている様子でした。