【東京モーターショー15】日産ブースは4WSの自動運転車がステージを回った

東京モーターショー2015の日産ブースのプレスカンファレンスは、おなじみカルロス・ゴーンCEOが壇上に登場。

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相変わらずの鋭い目つきで「自動車の世界は新たなるステージへ入っている。それは我々日産にとって追い風となるだろう」とスピーチをスタートしました。

新しいステージとはいうまでもなく「電動化」と「自動化」ですが、それを具現化したコンセプトカーがここ東京で初公開となる「IDSコンセプト」というわけです。

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その特徴についてはこちらで紹介したとおりですが、驚いたのはそのデモンストレーション。

カップルが乗り込み、ハンドルを操作することなく自動運転でステージを一周したのでした。おっ、よく見ると4WS(日産流にいうと4輪アクティブステア?)ですね。

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でも、ここまで後輪が曲がるのはちょっと珍しいような。

ちなみに自動運転に関して日産は「2016年末までに混雑した高速道路での安全な自動運転を可能にする「パイロットドライブ1.0」を世界に先駆けて日本市場に導入予定。

2018年には高速道路での車線変更を自動的におこなう複数レーンでの自動運転技術の実用化を目指し、2020年までには交差点を含む一般道での自動運転技術の導入を計画しているそうです。

えっ、2016年末ってあと1年じゃん。

(工藤貴宏)

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この記事の著者

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工藤貴宏

1976年長野県生まれ。自動車雑誌編集部や編集プロダクションを経てフリーの自動車ライターとして独立。新車紹介、使い勝手やバイヤーズガイドを中心に雑誌やWEBに執筆している。現在の愛車はルノー・ルーテシアR.S.トロフィーとディーゼルエンジンのマツダCX-5。
AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。
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