【東京モーターショー15】見えないところをよく見せる! データシステムは一見の価値あり!!

最近では、リヤビューカメラやコーナーセンサーが普及して、バックの際にクルマをぶつけたり、こすったりしにくくなりましたよね。でも、ちょっと前のクルマやグレードによっては、そういう安全・便利装備がついていなかったりします。それって後付けのパーツとしてもつけることができるって知ってました?
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そういったカメラやモニターを幅広く扱っているのがデータシステムです。そのデータシステムが東京モーターショー2015でブースを出展し、新製品をはじめ、さまざまなカメラ・モニター、カーAV、セーフティ・ユーティリティのデバイスを展示しています。

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そのなかでまずご紹介したいのが、「マルチビューカメラ MVC811」。死角を補う小型カメラですが、水平画角にして180°という広角レンズを採用しています。

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非常に広い視野を見ることができるわけですが、それだけじゃない。180°の視野をそのまま映すと距離感がわかりづらかったり、見にくい場面もあるので、ゆがみをなくしたノーマルビュー、あるいは上から見下ろすようなトップビュー、さらに左右画像の拡大分割表示、トップビューとワイドビューの分割表示など、合計6種類の表示方法を小型スイッチひとつで切り替えて使うことができるのです。正像・鏡像の切り替えができるので、フロント用としてもリヤ用としても使えます。まだ価格と発売時期は未定ですが、近いうちに発売を予定しているそうです。

それから注目なのが、「新型リアVIEWカメラ RVC800」。もともとデータシステムのカメラは夜間でも明るく見やすいことに定評があったのですが、さらにこれは水平画角140°という広い視野を採用。歪みは少なく、それでいて広範囲の死角を確認できます。加えて、取り付けの自由度を増したステーを採用しているところも特徴。このステーは、取り付けたあとからでも角度調節が可能なだけでなく取り付けの高さも調節可能なんです。これによってカメラを目立たずキレイに取り付けることができるようになります。一般的なピン端子(RCA)出力なので、市販ナビやディーラーオプションナビ、メーカーオプションナビなどに幅広く接続できます。こちらは12月発売予定だそうです。

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また、純正のエンブレムを外して、その部分に装着することで、純正風の自然な外観ながらリヤビューを見ることができる「エンブレム リアカメラキット RCKシリーズ」(トヨタ、ダイハツ、スズキ、スバル用)も12月発売予定。

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左右どちらのミラーにもとりつけることができて、角度調節も可能でサイドビューカメラに最適な歪みの少ない画像を写す「サイドVIEWカメラ SVC260」は1万4800円(税別)、車種別設計でサイドミラー下部にきれいにフィットする「車種別サイドカメラ SCKサイドカメラキット」は1万8858円〜(税別)、「200系ハイエース用リヤカメラキット RCK-22H3/RCK-22H7」といったアイテム(税別2万762円〜)もあります。

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この記事の著者

まめ蔵 近影

まめ蔵

東京都下の農村(現在は住宅地に変わった)で生まれ育ったフリーライター。昭和40年代中盤生まれで『機動戦士ガンダム』、『キャプテン翼』ブームのまっただ中にいた世代にあたる。趣味はランニング、水泳、サッカー観戦、バイク。
好きな酒はビール(夏場)、日本酒(秋~春)、ワイン(洋食時)など。苦手な食べ物はほとんどなく、ゲテモノ以外はなんでもいける。所有する乗り物は普通乗用車、大型自動二輪車、原付二種バイク、シティサイクル、一輪車。得意ジャンルは、D1(ドリフト)、チューニングパーツ、極端な機械、サッカー、海外の動画、北多摩の文化など。
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