【荒聖治さんに聞く】 BMW Mシリーズに込められた3つの「M」の意味とは?(PR)

BMWのMモデルといえば同社のラインナップ中、とくに走行性能が高いスポーツモデルとしておなじみですよね。
そんな数あるMモデルのなかでも、とくに人気が高いのが4シリーズをベースに開発されたM4です。

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431psまでチューニングされた3リッター直6ツインターボエンジンをはじめ、エアロダイナミクスを追求した外観、機敏なハンドリングを可能とした足まわりなどただのスポーツモデルというよりは、サーキットを走るレーシングカーを公道で快適に走れるようにしたクルマというほうがそのイメージに合うような気がします。

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ただ、M4に乗ったことがないクルマ好きにとって気になるのはプライスに見合う価値があるかについて。
そもそも、ベースとなった4シリーズ自体が走行性能に定評があるにもかかわらず、3リッター直6エンジンを搭載したスポーツグレード435iクーペMスポーツとM4の価格差は323万円。その差はけして少なくない額といえます。

そこでサーキットでの走行性能ではなく普段使いでM4を評価し4シリーズとの差額がありかなしかをレーサーの荒聖治さんに判断してもらうことにしました。
スーパーGTのGT300クラスにBMW・Z4で参戦している荒さんは、いま一番「BMWを知る男」といえる人物です。

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そんな荒さんにM4を預け約10日間一般道を中心とした試乗をしてもらった結果、4シリーズとは違う同車の魅力は「marvelous(驚くべき)」「muscle(筋力)」「magical(魔法のような)」と3つのMにあるそうです。
それでは荒さんにM4の魅力を語ってもらいましょう。