新型プリウス「燃費4.0L/100km」を表示! 4代目は4がキーワードか?【フランクフルト2015】

アメリカ・ラスベガスで世界初公開され、日本での発売は2015年12月とアナウンスされた新しいトヨタ・プリウスがヨーロッパデビューです。

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大胆なフロントマスクなどはトヨタの燃料電池車「MIRAI」との関係性を感じさせるものですが、電動ユニットの肝となるバッテリーについても「MIRAI」同様にニッケル水素電池を使うと発表されています。

ただし、「MIRAI」のバッテリーは、これまでハイブリッドカーで使われてきた実績あるものですが、新型プリウスでは新開発ニッケル水素電池になるとアナウンスされているのが注目点。あえてニッケル水素電池を使うというのはハイブリッドカーのパイオニアだからこその判断なのかもしれません。

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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