マツダ・アクセラが燃費性能を向上させるATを改良を実施!

マツダの乗用車ラインナップにおいて、デミオとアテンザの中間に位置する「アクセラ」が、マイナーチェンジにより燃費性能の向上や安全装備の充実を果たしています。

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燃費を向上させたのは、1.5リッターガソリンエンジンと6速ATのパワートレインを搭載するFF車。

JC08モード燃費は、セダンが20.6km/L、スポーツと名付けられるハッチバックで20.4km/Lとなり、取得税60%、重量税50%のエコカー減税レベルを実現しました。さらに1.5リッターエンジン車では、最上級グレードの15S Touringにも4WDの設定を拡大しています。

また、複数車線の道路を走行中に斜め後ろから接近してくる車両を検知、知らせる「ブラインド・スポット・モニタリング(BSM)」と、駐車場などで後退している際に接近車両を知らせる「リア・クロス・トラフィックアラート(RCTA)」の2つの安全装備を、クリーンディーゼル搭載のXDなどに幅広く標準装備しています。 

さらにメーターフード上のヘッドアップディスプレイ「アクティブ・ドライビング・ディスプレイ」の表示も改善されているということです。

メーカー希望小売価格は、1.5リッターエンジン搭載車が176万400円~235万4400円。安全装備を充実させた2.0リッターガソリン車は227万8800円~255万9600円。クリーンディーゼル車は306万7200円となっています。

(山本晋也)

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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