三菱のEVが最大24万円価格ダウンで急速充電も標準対応

三菱の軽商用電気自動車「ミニキャブ・ミーブ」シリーズが、お買い得感を増す改良を受けました。

改良のポイントは2つ。

従来オプション扱いだった急速充電(CHAdeMO規格)を標準装備としたこと。その上で、メーカー希望小売価格を値下げ、バンで24万円、トラックで12万円ほど買いやすい値段となっていること、の2点です。

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バッテリー総電力量については、バンが10.5kWhと16.0kWhの2種類、トラックは10.5kWhの設定となっているのは従来通り。急速充電を標準装備したことで、外出先での充電を前提とした活用が考えやすくなるほか、各種の充電サービスに入ることで経済的な運用も期待できます。

新しいメーカー希望小売価格は、バンの10.5kWh車が179万9280円~182万880円(クリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助金:最大22万円)、16.0kWh車は242万8920円~245万520円(同 53万円)、トラックが158万2200円(同 11万円)となっています。

なお、いずれも取得税・重量税は免税対象です。

(山本晋也)

この記事の著者

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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