2.0リッターのマツダ・ロードスター「MX-5」が北米に上陸!

2015年5月の日本発売以来、好調なセールスをつづけるマツダ・ロードスター。その北米モデルとなる「マツダMX-5」が、ついに上陸したとの報が届きました。

6月30日に陸揚げされた量産モデルのMX-5。マツダ魂動デザインのイメージをダイレクトに伝えるソウルレッドメタリック(現地呼び名)が並んでいる姿は壮観、北米でもまもなくユーザーの手に届きはじめるというわけです。

2015mx5port-Photo3

北米仕様のロードスターMX-5は2.0リッターエンジンを搭載しているのが日本仕様との大きな違い。そのエンジンスペックは最高出力155HP(およそ115kW)/6000rpm、最大トルク148lb-ft(およそ200Nm)/4600rpmとなっています。

なお、北米仕様には「スポーツ」、「クラブ」、「グランドツーリング」の3グレードが用意され、MT車の価格は24915ドル、28600ドル、30065ドル。それぞれAT車は1075ドル高となっています。

標準で205/45R16タイヤを履く「クラブ」に用意されているブレンボ&BBSのパッケージオプション(3400ドル)も気になる違いのひとつといえそうです。

■関連記事

写真で見る新型ロードスターNDと初代NAの違い【外観編】
https://clicccar.com/2015/06/28/313903/

新型マツダ・ロードスターが発売一か月で5000台以上を受注
https://clicccar.com/2015/06/26/313527/

新型ロードスター発表・5月21日発売、予約受注は目標の6倍!
https://clicccar.com/2015/05/20/308430/

マツダ・ロードスター軽量ソフトトップの良さは閉め方にあり
https://clicccar.com/2015/06/12/311833/

新しいマツダ・ロードスターの軽快感は「ヤクド」を指標に生み出された
https://clicccar.com/2015/06/16/312021/

 

(山本晋也)

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
続きを見る
閉じる