トヨタのお膝元でタミヤが新作「トヨダAA型」を発表!

クルマ好きなら一度は作ったことがあるはずの「プラモデルカー」。

プラモデル業界の老舗「タミヤ」が、新作モデルに選んだのがトヨタ車のルーツとなる「トヨダAA型」。

TOYODA_AA(トヨタ博物館展示車 筆者撮影)

同社は6月27日(土)頃に1/24スケールモデルとして発売を予定しているそうです。

「トヨダAA型」は豊田喜一郎を中心にトヨタ自動車の前身である豊田自動織機製作所の自動車部が1936年に完成させ、トヨタ初の量産乗用車として市販を開始、太平洋戦争中の1943年までに1,404台が製造されました。

TOYODA_AA

同車は当時の米国車(フォード、シボレー)の影響を色濃く受けており、設計にはメートルではなく「インチ」規格が採用されていました。

全鋼製ボディを採用しており、スリーサイズは全長4,750mm、全幅1,750mm、全高1,750mmで車重は1,500kg。

この記事の著者

Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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