電動過給のアウディRS5がディーゼル車のコースレコードを樹立

 3.0リッターV6ターボディーゼルを搭載するアウディRS5のサーキット仕様コンセプトが、ドイツ・ザクセンリンクのコースレコード(ディーゼル車)を塗り替えました。

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カーボン(CFRP)製ボンネットやアルミ製ドアパネル、チタン製マフラー、カーボン製バケットシートなどで241kgも軽量化を果たしたという「RS5 コンペティション コンセプト」。

全長、約3.3kmというザクセンリンクのラップタイムは1分35秒35。これはディーゼル車として過去最速のタイムということです。

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山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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