【ゆとり世代のチョイ乗り報告】限定に弱い人は新型「フォード・マスタング」に要注意!?

いま「黒船グルメがアツイ!!」らしいです。

黒船グルメとは、日本に上陸した海外で人気のグルメのことのようで、たしかにハワイ発のパンケーキや台湾のかき氷の話は有名。

たしかに、“日本初”とか“限定”といわれると心揺さぶられますよね。そんな“限定に弱い日本人”であるワタクシが最も警戒しているのが“初回限定版”というコトバ。

そう、今回紹介する「フォード・マスタング」が、まさにその初回限定版なのです!!

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クルマに詳しくない方も一度は名前くらい聞いたことがあるはずの「マスタング」。その登場は1964年と半世紀も昔。現在公開中の映画「ワイルドスピード」シリーズにも登場したこともあるくらいポピュラーなアメリカ車の一台といえるでしょう。

その最新作(7代目)が昨年にお披露目され、350台限定で日本への先行上陸を果たしたのであります。

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見るからに「強そう」なボディは4790×1920×1380mm(全長×全幅×全高)と相当にデカイ。とくに下半身のボリューム感が圧倒的。

凛とした佇まいで魅了する欧州車とは異なり、アメ車は圧倒的な存在感で周囲を威圧。注目を集めるという点では同じですが、アプローチの仕方が全く違うのです。 

また、インテリアの雰囲気も独特。コクピットをモチーフにした仕立てのインテリアは多いものの、「マスタング」のそれはギラギラと光沢感のあるメッキ加飾とデジタル要素が少ない点がポイント。整然と配置されたスイッチ群や、イマドキは珍しいレバー式サイドブレーキなど、逆にこのメカメカしさが新鮮に映り男心をくすぐります。

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