カニ走りや自転も可能な変身型ロボットEV登場!

そんな同社が今回公開した「EO2」は全輪にインホイールモーターを搭載しており、車輪を90度回転させてカニのような横移動、斜め移動、その場での回転が可能。

全長短縮機能を備えており、駐車スペースが狭い場合にはボディ後部を斜めに跳ね上げてホイールベースを短縮、2.5mの全長を1.5mに短縮することができます。

DFKI_EO2(出展 DFKI)

車重は750kgで最高速度は65km/h。

今後はレーザーレーダーや車両前後にステレオカメラを搭載する予定で、自律走行によるコンボイ走行やその状態からの離脱も可能になる見込みとか。

ロボット開発を手掛ける彼らの手にかかると、これまでにない新たなクルマが誕生するかもしれません。

DFKI_EO2

■DFKI Webサイト
http://robotik.dfki-bremen.de/en/research/robot-systems/eo-smart-connecting-3.html

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Avanti Yasunori

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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