真赤なシートのマツダ・デミオ特別仕様車は価格171万7200円から

日本のコンパクトカーにおけるベンチマークというだけでなく、小型クリーンディーゼルをリードするモデルとしても存在感を増しているマツダ・デミオに特別仕様車「Mid Century(ミッドセンチュリー)」が登場です。

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「Mid Century」という名前の通りに20世紀半ばに隆盛を極めたモダンファニチャーの世界とスポーティーさを融合させたインテリアがキーとなります。

専用インテリアとして目立っているのは、センター部分に特徴的なエンボス加工を施した真赤なシート。また、あえて樹脂素材の存在感を強調したインテリアでは、赤、白、黒のヴィヴィッドな色づかいなどの採用がミッドセンチュリーらしさを演出します。

そのほか、スーパーUVカットガラス(フロントドアガラス)、シートヒーター(運転席・助手席)、CD/DVDプレーヤー+地上デジタルTVチューナー(フルセグ) が特別装備されています。

ベースグレードは、ガソリン車の「13S L Package」およびディーゼル車の「XD Touring L Package」。ボディカラーは、ソウルレッドプレミアムメタリック、ジェットブラックマイカ、スノーフレイクホワイトパールマイカ」の3色設定となります。

メーカー希望小売価格は、ガソリン車が171万7200円(2WD)、191万1600円(4WD)。ディーゼル車は199万8000円(2WD)、219万2400円となっています。

 

(山本晋也)

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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