2015年2月のトヨタ・グループは生産も販売も輸出もマイナス

トヨタの2015年2月の生産、国内販売、輸出実績、海外生産の数字が発表されました。円安により国内回帰の動きも一部に見られる製造業ですが、一度シフトした生産体制を戻すのは容易ではなく、トヨタの場合は「国内生産300万台死守」のため、「地産地消」、つまり国内での販売をいかに維持するかがひとつのキーとなっているのは間違いありません。

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さて、国内生産ですが、2015年2月の「トヨタ」ブランドは、27.6万台(前年同月比92.1%)、「ダイハツ」は7.4万台(前年同月比98.9%)、「日野」は1.2万台(前年同月比101.4%)と「日野」以外がマイナスになっています。

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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