キャデラックの新世代V6エンジンは3.0リッターで400馬力の世界最高レベル

ゼネラル・モーターズは、2015年3月31日に開幕するニューヨークオートショーを前に、キャデラックのトップレンジとなる「CT6」が搭載予定の新世代V6エンジンの情報を公開しています。

世界でもっとも進んだガソリン6気筒エンジン、とアピールするだけあって、リッターあたりの出力は133馬力(99kW)とラグジュアリーモデルとしてのライバルを凌ぐスペックを実現しています。

もちろん、ツインターボ仕様です。

to the CT6-2

●新設計V6ツインターボエンジン主要スペック

最高出力:400HP(298kW)
最大トルク:400lb-ft(543Nm)
ボア×ストローク: 86.0mm×85.8mm
圧縮比:11.5
ブースト圧:125kPa

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
続きを見る
閉じる