マツダ・デミオで福岡-東京をマッハ10で移動すると5分で到着する!?

新型デミオ1.5XD Touring 6MTで走行した博多〜東京駅間1113.8kmを、5分24秒のタイムラプスにまとめました。

これはほぼ音速の10倍の速さ=マッハ10に匹敵するそうです。ジェット戦闘機がマッハ2.5といわれているので、どれくらい速さなのかわかってもらえるでしょう。

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動画を見ていただくとよく分かりますが、デミオの高速走行時の直進安定性はこれまでのコンパクトカーのレベルを上回っており、ハンドルの修正がかなり少なめです。

さらに左右対称のペダルレイアウトやシート形状など、開発陣がこだわりによってコンパクトカーで1000km を走破しても、腰の痛みや足の痺れといった疲労は非常に軽く感じました。

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そして搭載する1.5Lディーゼルターボは1400回転という超低回転域から2L自然吸気エンジン並の最大トルク220N・mを発生するので、高速ツーリング中はシフトチェンジする必要はありません。ミッションはほぼ6速をキープ。追い越し時の加速も6速ホールドのままで可能です。

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さらに、クルーズコントロールが装備されており、ドライバーは快適に走行できました。しかしリアシートに座った乗員からはシートの座面がちょっと短い。そしてリアタイヤからの振動がちょっと大きいという声もありました。

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この記事の著者

萩原 文博 近影

萩原 文博

車好きの家庭教師の影響で、中学生の時に車好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。
そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、車の魅力だけでなく、車に関する情報を伝えられるように日々活動しています!
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