【リアル車将棋】人類史上初のクルマ将棋、注目の初手は7六歩兵!

ニコニコ動画「電王戦」とトヨタのコラボレーションの壮大な将棋戦、「リアル車将棋」。

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オープニングセレモニーは豊島七段が使う現行車種の駒の歩兵、ヴィッツのパレードから始まりました。

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 角行となるMIRAIも配置につきました。そして玉将のクラウンアスリートも登場します。

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 クルマの駒が配置につくと、羽生名人、豊島七段、そして各陣営のドライバーチーム監督とサポートする棋士が登場。先ずは挨拶の後、この巨大な盤面上で、先手と後手を決める振り駒が行われます。

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その振り駒を行う元ヤクルト監督の古田敦也さんがウィングレットに乗って登場!

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その振り駒の結果、先手は豊島七段に決定。

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格棋士は王将のクラウンに乗って自らの陣に入ります。自軍の王将ですから当然といえば当然ですが、羽生名人は1962年のレーシングクラウンに乗り込みます。

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注目の豊島七段の初手。これは人類史上初のクルマを駒とした「リアル車将棋」の初手ともなります。

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 その初手は7-6歩兵。

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対する羽生名人は8-4歩兵。その後2-6歩兵、3-2金将と進みました。

そんな興味深い世紀の対決「リアル車将棋」の結果はニコニコ生放送で視聴可能です。

■電王戦×TOYOTA リアル車将棋
http://live.nicovideo.jp/watch/lv199844325

 

(松永和浩)

この記事の著者

松永 和浩 近影

松永 和浩

1966年丙午生まれ。東京都出身。大学では教育学部なのに電機関連会社で電気工事の現場監督や電気自動車用充電インフラの開発などを担当する会社員から紆余曲折を経て、自動車メディアでライターやフォトグラファーとして活動することになって現在に至ります。
3年に2台のペースで中古車を買い替える中古車マニア。中古車をいかに安く手に入れ、手間をかけずに長く乗るかということばかり考えています。
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