トヨタが2017年からWRC復帰。社長もテストドライブ【動画】── 画像ギャラリー

トヨタが、2017年からWRC(世界ラリー選手権)に参戦することを正式に発表しました。

2013年のフランクフルトモーターショーにて、GRE(グローバルレーシングエンジン)を公開したときからのウワサが現実となりました。

2015年は、その準備としてヤリス(日本名:ヴィッツ)をベースに、GRE規程による1.6リッター直噴ターボを搭載したWRCマシンによる開発テストを行なうということです。

Yaris_WRC_Testing_07

開発およびテストを担当するのはトヨタモータースポーツ有限会社(TMG)。もともとTTEとして、トヨタのラリー活動を支えていた組織による、まさに満を持してのWRC復帰というわけです。

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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