水素ステーション運用コスト低減がFCV普及加速の鍵に?

自動車3社とエネルギー会社10社が4年前に「2015年度に水素ステーションを100ヵ所整備する」と共同声明を発表。

IWATANI_STATION
(出展 岩谷産業)

昨年12月にはトヨタ自動車が先陣を切ってFCV(燃料電池車)を発売しました。

2015年度内にはホンダもFCV発売を予定しており、2017年には日産を始め、同社とFCVの共同開発を表明したメルセデスベンツも日本導入を予定しています。

そうしたなか、現在水素ステーション開設に名乗りをあげているのは目標の半分弱となる45ヵ所で、今後ステーション整備拡充のペースアップが求められている状況。

この記事の著者

Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
続きを見る
閉じる