ハイトワゴンの逆襲? 2014年12月軽自動車セールスランキング

一般社団法人・全国軽自動車協会連合会より、2014年12月の軽自動車セールスランキング速報が発表されています。

トップは前月同様にスズキ・ワゴンR。「S-エネチャージ」という軽自動車唯一といえるハイブリッドシステムの搭載などがセールスにプラスとなっているといえそうです。

ワゴンR FX イノセントピンクパールメタリック

2014年全体としてはダイハツ・タントが好調で、軽自動車の主流はスーパーハイトワゴンにシフトしたかのように見えていましたが、全高1600mmクラスのハイトワゴン軽ワゴンへのニーズが強いことを感じさせます。

なぜなら、ワゴンRと並ぶハイトワゴンのビッグネーム、ダイハツ・ムーヴがフルモデルチェンジ効果もあって、久しぶりのトップ3入りを果たしているのです。

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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