新スタイリングのレクサス「GS F」を世界初公開【デトロイトショー2015】

年初のビッグショーといえば、北米最大級といえるデトロイトモーターショー。

今年は、2015年1月12~25日に開催される、このショーにおいてレクサスが4ドアスポーツセダン「GS F」をワールドプレミアすることを発表しています。 

国内ではV6エンジンを軸に、4気筒ハイブリッドも用意する「GS」シリーズですが、デトロイトにおいてデビューする「GS F」は、レクサスのFモデルらしく5.0リッターV8エンジンを搭載しています。 

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エンジンだけでなくパワートレイン全体がFモデルにふさわしい内容となっています。

トランスミッションは8速ATをベースに、最短0.1秒でのシフトチェンジが可能という『スポーツダイレクトシフト』を採用。リヤタイヤに駆動を伝えるディファレンシャルには、レクサスRC Fと同じく『TVD』を搭載、駆動力制御によるハンドリング性能の向上を図っているといいます。 

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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