乗ってよかった6台で選んだ私、塚田勝弘の「クリッカーオブザイヤー2014」

「乗ってみたら予想どおりだった」でも、乗ったからこそ分かる要素が見つかるもの。乗った後にいつも思うのが「やっぱりクルマは乗らなきゃ分からない」。

DEMIO

その視点から考えると、BMW i8、マセラティ・ギブリ、メルセデス・ベンツSクラス クーペ、ダイハツ・ハイゼットトラック、BMW X6、アウディS1/S1スポーツバックに乗れなかった2014年は選考委員の資格はないかもしれません。

中でもBMW i8は、試乗して評価すれば10点を付けたくなる要素がプンプンしますし、アウディS1/S1スポーツバックはこうしたコンパクトなホットハッチが少なくなった現在、MTのみというのもこのクルマのキャラを際立たせている気がします。

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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