2015年は水素の年に!? トヨタMIRAIが増産体制! 日野、ダイムラーは燃料電池バス発売へ

トヨタ自動車が12月15日に発売を予定している世界初の量産FCV「MIRAI」。

同車の発表後、企業や官公庁などから注文が相次いでいるようで、国内2工場に200億円を投資して現在の生産能力(700台/年)を3倍に引き上げるそうです。

TOYOTA_MIRAI

国内需要に加えて、来年の夏以降にスタートする欧米への輸出にも対応する必要があるため、増産体制を早期に整えることにした模様。

米カリフォルニア州のZEV規制(販売台数の1割強をゼロエミッション車とする)への対応も含まれているようです。

同社は「MIRAI」の増産に向けて1年以内に愛知県豊田市の元町工場内車両組立ラインやFCスタック、高圧水素タンクの製造ライン増強を予定。

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Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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