メルセデスエンジンのスカイラインにも新世代ステアリングを設定

日産スカイラインの次世代ターボ車「200GT-t」に、メーカーオプションとして『ダイレクトアダプティブステアリング&アクティブレーンコントロール』が設定されたことが発表されました。

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2013年秋に誕生した現行スカイラインは、3.5リッターV6ハイブリッドと、ダイムラー製2.0リッター4気筒ターボ(2014年6月追加)という2つのパワーユニットをラインナップしています。

しかし、デビュー時に話題となったバイワイヤ(機械的に接続していない)ステアリングである『ダイレクトアダプティブステアリング』は、4気筒ターボには未採用で、コンベンショナルなステアリングシステムとなっていました。

このたびのオプション設定により、次世代ターボと『ダイレクトアダプティブステアリング』の組み合わせを味わうことができるようになったわけです。

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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