COTYを獲得した新型マツダ・デミオとトヨタ・ヴィッツを比べてみる

新型デミオの気合いの入りようは、内・外装デザインの好き嫌いは別にして、少し触れれば質感も走りも相当高いレベルにあるのがすぐに分かると思います。

MAZDA_DEMIO_01

しかし、国産コンパクトカーは、5万円の差がお客さんを逃す決定打になりかねないだけに、まず気になるのは価格設定です。

1.3Lのガソリンから見ていくと、デミオは「13C(2WD)」の135万円がボトムで、「13S Lパッケージ」の4WDが最高価格で165万2400円。

TOYOTA_VITZ_01

今春マイナーチェンジを受けたトヨタ・ヴィッツと比較すると、ヴィッツの1.3Lは「F」の2WDが145万145円で、1.3Lの最高価格は「U」の4WDで180万6545万円。

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
続きを見る
閉じる