スズキが中型セダン「CIAZ」を発表!世界市場へ投入

スズキが10月1日、中型セダン「CIAZ(シアズ)」を今月のインド投入を皮切りに中近東、中南米、アフリカ諸国にて順次発売すると発表しました。

年内には中国でも「ALIVIO(アリビオ)」の車名で販売を開始する予定。

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「CIAZ」は今年2月に「Concept CIAZ(コンセプト シアズ)」として第12回インド・オートエクスポに出展されたモデルの量産版で、余裕の有る後席スペースを確保、クラストップの低燃費や安全性能、進化したマルチメディア機能などを搭載。

同社は「CIAZ」をインド子会社 マルチ・スズキ社で生産、中国では合弁会社である重慶長安鈴木が年内に生産を開始する模様。

今のところ、国内生産、販売については発表が有りませんが、なかなかのスタイリッシュセダンだけに、人気のスイフトに加えて、今後復活の兆しが見え始めている国内セダン市場への投入が期待されます。

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Avanti Yasunori

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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