電気自動車で競うフォーミュラE開幕、初戦の最速ラップは佐藤琢磨選手!

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FIA公認の電動フォーミュラカーによるレース「フォーミュラE」が、2014年9月13日開幕。中国・北京の公道コースにて開催されました。

スパーク-ルノーSTR01Eのワンメイクによって競われる、この電気自動車のレースはまた、元F1パイロットが多数参戦することでも話題となっています。

そして、記念すべき開幕戦を制したのは、かつてヴァージンチームからF1参戦の経験があり、フォーミュラEの開発ドライバーでもあるルーカス・ディ・グラッシ選手。

なお、日本のファンにはおなじみの元F1パイロットにして、2014年はアメリカ・インディカー・シリーズで活躍する佐藤琢磨選手は、惜しくもリタイヤながら、開幕戦での最速ラップを刻み、その存在感を示しました。 

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山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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