マツダ・フレアがマイナーチェンジで燃費と安全性能を向上

 スズキ・ワゴンRのOEM車であるマツダ・フレアがマイナーチェンジ。ワゴンR同様に、ISG(インテグレーテッドスタータージェネレーター)とリチウムイオンバッテリーからなるハイブリッドシステム『S-エネチャージ』を装備した新グレード「HS」を追加しています。

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このシステムを採用したことで、従来からのグレードのJC08モード燃費30.0km/Lに対して、32.4km/Lと向上しています(FF・CVT車)。

あわせて、フレアHSはブルーLEDイルミネーションを加えたフロントグリルなど専用の外観を装備。スポーティなカスタムスタイルHSもLEDイルミネーション内蔵のスケルトングリルとなっています。

また、シリーズ中で唯一のターボエンジン車となるカスタムスタイルXTにはクルーズコントロールが与えられました。

さらに、HS、カスタムスタイルHS、カスタムスタイルXTには、低速プリクラッシュブレーキである「レーダーブレーキサポート」や横滑り防止装置を標準装備するなど安全性能も向上させています。

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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