「ワイヤレス充電」はEV・PHV普及の切り札となるか?

1900年にニコラ・テスラが提唱した、電磁波を用いて電気を飛ばす「ワイヤレス送電」に由来する技術が100年以上経過した現在、再び注目を集めています。 

EVやPHV普及に向けた打開策として開発が進められている「ワイヤレス充電」がそれで、電動歯ブラシやスマホ用充電器など、弱電製品では既に実用化されています。 TOYOTA_Wireless_Charging3

電気自動車用としては2006年に米ベンチャーの「WiTricity(ワイトリシティ)社」が開発した「磁界共鳴方式」と日本の「ビー・アンド・プラス社」が開発した「電磁誘導方式」が存在。  

この記事の著者

Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
続きを見る
閉じる