ハンドルを回すだけで装着できるチャイルドシート「takata04-neo SF」

こちらでもご紹介しましたが、警視庁とJAFの調査によると、幼児用チャイルドシートの使用率は62.1%で、その中でも正しく装着されているのはわずか33.6%と、正しい装着ができていない場合が多いというデータが発表されています。

mainかけがえのない子どもの命を守るチャイルドシートが宝の持ち腐れになっている可能性があるわけですが、チャイルドシートの装着は意外と難しかったり、体重をかけたりするなど力がいる場合もあります。

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タカタから発売された「takata04-neo SF」は、チャイルドシート背面にあるシャフト部分にシートベルトを通し、本体側面についたハンドルを回すだけで、約100kgの荷重がかかり簡単、確実に取り付けできる機構を採用しているのが特徴。

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バックルが自立するため、タングを差し込む時も片手で簡単に装着でき、取り付けが完了するとハンドルからカチカチ音がなり、完全に固定されたことも確認可能です。

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また、本体側面に特殊な衝撃吸収材を埋め込み、危険な側面衝突から乳幼児を守る「サイドプロテクションシステム」を採用しています。

カラーはネイビーとブラウンで、価格は4万円(税別)です。

■ISO-FIXで確実に装着可能なチャイルドシート「ネルームISOFIXエッグショックND」
https://clicccar.com/2014/06/22/259476/

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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