チタンで500kg未満の「アトムTI」加速がスゴイ!【動画】

先日開催された「人とくるまのテクノロジー展」のイギリスブースで来場者の注目の的だったのが、アリエル・モーターカンパニー社の「アトムTi」。

ariel_atom_ti_01チタン溶接構造を採用し、497kg未満という超軽量チタンフレームが自慢で、ホンダ製の2.0L  i-VTECにより245bhp/8200rpm、210Nm/6100rpmがすさまじい加速をもたらす模様。動画を観ると、ドライバーの頬が風圧でブルブルと震えています。

ariel_atom_ti_02ariel_atom_ti_04ほかにも270bhp/8600rpmの「Mugen」にはタイプR用エンジン搭載。V8エンジン仕様なども製作し、「アトム・カップ」というレースシリーズを開催しているようです。

もちろん、時代が時代ですから軽量化による燃費向上やチタン溶接技術のアピールが「人とくるまのテクノロジー展」でのキモでしょうが、英国のライトウェイトスポーツカーへの情熱がうかがえる気がしました。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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