i8はあのドアで乗降性はどうなの?【BMW i8試乗(2)】

【その1】からの続きです。
BMWi8のベースになったのは2009年のIAA(フランクフルトモーターショー)に出品したコンセプトカー「ビジョン・エフィシェント・ダイナミクス」である。このモデルが好評だったため、このコンセプトカーとほぼ同じものが市販化されたといってもいい。

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斜め上に跳ね上がる左右のドアはi8の特徴的な部分だが、前後方向にも広いドア開口部を持つので+2のリヤシートへのアクセスも悪くない。
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運転席へ乗り込むにはドアを開けたあと、ドアの付け根に一歩近づき、片足を中にいれてからシートに腰を降ろす。そのあともう片方の足を引き込むが、ドアは前の方まで開口スペースが確保しているから難しくない。
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ドアを閉めるにはAピラーの外側に手を伸ばし、ドアのグリップを握って下に引けば良い。意外なほど軽いドアは女性でも簡単に操作できるだろう。

【その3】へ続く。
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(菰田 潔)

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