1963年のジャガー「E-TYPEライトウェイト」を忠実に再現!

1961年から1975年にかけてわずか7万2500台ほどしか生産されなかったにもかかわらず、ジャガーEタイプは、トヨタ2000GTやフェアレディZなどの数多くのスポーツカーのデザインに影響を与えたことでも知られています。

2014_Jag_Lightweight_E-type_021963年に製造されたレース仕様の「E-TYPEライトウェイト」は、当時の「E-TYPEライトウェイト・プロジェクト」において、18台の「スペシャルGT E-TYPE」の生産が計画されていましたが、1964年製の1台を最後に12台のみしか製造されず、6台は幻で世に送り出されていませんでした。

2014_Jag_Lightweight_E-type_06当時からアルミニウムボディを採用した「E-TYPEライトウェイト」は、残り6台用の車体番号を現在まで使用せずに、欠番になっていたわけです。

2014_Jag_Lightweight_E-type_05現在は12台中11台が現存していると推定されるそうで、それだけでも驚きではありますが、今回オリジナルの仕様を忠実に再現し、残りの6台を再生産し、今夏にも一般公開されます。

現代に甦る「E-TYPEライトウェイト」の製造は、ジャガー社内において最高水準を誇るクラフトマンが手作業で行います。

3.8Lの直列6気筒エンジンを含む、1960年代のオリジナルモデルの仕様に忠実に従って造られ、オールアルミニウム製のボディとエンジンブロックの採用。

内装品および外装のクロムメッキ塗装の省略、手動式の軽量サイドウインドウなどの軽量化をすることで、「E-TYPE」の標準モデルに比べ、約114kg(250ポンド)軽量化を実現。

2014_Jag_Lightweight_E-type_04同社は6台の「E-TYPEライトウェイト」には大きな需要があると見込んでいるそうで、関心を示す潜在顧客層のなかでも、とくにビンテージのレーシングカーに興味を持つ長年のジャガー・コレクターが優先的に購入する権利を有するとのことですからジャガー・コレクターの方は要チェックです!?

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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