クルマの安全性で7車種が5つ星「JNCAPファイブスター賞」を獲得

自動車事故対策機構が行う「自動車アセスメント試験」。安全性能の総合評価の最高評価である5つ星(ファイブスター)を得たクルマに対し「JNCAPファイブスター賞」を授与していますが、平成25年度自動車アセスメント「JNCAP」で7車種が同賞を獲得しました。

CROWN同賞は、新・安全性能総合評価の得点が170.0点以上で、フルラップ前面衝突試験/オフセット前面衝突試験/側面衝突試験/後面衝突頚部保護性能試験/歩行者頭部保護性能試験及び歩行者脚部保護性能試験に係る個別評価が、それぞれにおける最高評価から2段階以上下回っていないことが条件になります。

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ATENZA平成25年度を前期と後期に分け、前期は2台が「JNCAPファイブスター賞」を得ています。前期は5車種の試験を実施し、189.7点の最高点でトヨタ・クラウン アスリート/ロイヤルが「JNCAP大賞」を獲得し、もう1台はマツダ・アテンザです。

OUTLANDER_PHEV N-WGN 後期は9車種の試験が行われ、三菱アウトランダーPHEV、ホンダ・アコードハイブリッド、ホンダ・フィット、ホンダN-WGN、フォルクスワーゲン・ゴルフが5つ星を獲得。

なお、軽自動車でファイブスターに輝くのは、ホンダN-WGNが初めてで、178.8点で受賞しています。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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