トヨタ・ヴィッツRS G’sもマイナーチェンジでボディ剛性アップ!

ヴィッツのマイナーチェンジに合わせて、スポーティグレードで、MTがラインナップする1.5リッターのRSグレードをベースとしたスポーツコンバージョンモデル「ヴィッツRS“G’s”」もマイナーチェンジを受けています。

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スポーツコンバージョンの“G’s”シリーズは、GAZOO Racingのテストドライバーがトータルチューニングを施したコンプリートカーといえるもので、生産ラインで架装することで、リーズナブルな価格を目指したものです。

マイナーチェンジでは、引き続き採用されたスポット溶接増しに加え、センタートンネルブレース(補強材)の改良、リヤフロアへのブレース追加を行なうことで、ボディ剛性を高めているといいます。さらに、専用チューニングを施した前後サスペンションと電動パワーステアリングを採用しているということです。

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エクステリアでは、ヘッドランプやグリルの加飾を変更。17インチ・アルミホイールのディスク面も立体的になっています。

インテリアはインストルメントパネルやシフトレバーベゼルをツヤのあるカーボンパターン加飾とし、ホールド性能の向上を目指して“G’s”専用シートの形状およびシート表皮を変更しています。

トランスミッションは5MTとCVT。それぞれメーカー希望小売価格は同一で、RS“G’s”が2,044,145円、アイドリングストップ機構のついたRS“G’s”スマートパッケージが2,147,237円となっています。

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(山本晋也)

この記事の著者

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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