ランドローバー「ディスカバリー・スポーツ」画像ギャラリー ― 新時代の大胆なフォルム

ひと目でディスカバリーと分かるランドローバー「ディスカバリー・スポーツ」ではありますが、ひと目でこれは違う! と思わされる大胆な変身ぶりにも驚かされます。ステップド・ルーフやアルパイン・ライトなど、ディスカバリーの特徴を受け継ぐとしていますが、抜本的かつ思い切ったアプローチを採用した「新たな時代の幕開けを告げるコンセプト・モデル」とも宣言。

land_rover_discovery_01昔のファンからすると「ディスカバリーお前もか!」といわれそうですし、レンジローバー・イヴォークからの流れを好意的に捉えている人からは支持されそうなエクステリアといえるでしょう。

land_rover_discovery_02また特徴的といえば、ディスカバリーのテールゲートの多用途性も進化させ、電動式シングル・ピース・デザインを採用。展開式のリヤシル・ステップと、荷物スペースの折りたたみ式ベンチシートを広げれば、アクティブなライフスタイルに対応するソーシャル・ベンチ付きのフレキシブルなイベント・プラットフォームに変身。リヤシル・ステップには、自転車やスキーラックの取り付けも可能とのことです。

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多用途性というテーマですが、「ディスカバリー・スポーツ」のコンセプトカーである「ディスカバリー・ビジョン・コンセプト」のインテリアに採用されている素材にも反映されています。

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室内は「フォリッツォ (Foglizzo)」社製の2種類のプレミアム・レザーで仕上げられ、撥水・撥油加工により水で簡単に汚れを落とすことが可能。

フロアとインパネのウッドや、ハリスツイードでライニングが施された特注のアクセサリー類は、高品位なクラフトマンシップと温かみあふれる英国製らしい雰囲気を漂わせています。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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