電動バイクで平均180キロ以上! 街中の危険なバイクレースに無限が挑戦!!

2013年はSUPER GTとSUPER FORMULAでタイトルを獲得し、4輪のイメージが強い無限が、今年もマン島TTレースに参戦します。

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イギリスとアイルランドの間にある小さな島で行われる107年の歴史を持つマン島TTレース。一般公道を閉鎖して使用するため白線やマンホール、道路脇には壁があったりと最も危険なバイクレースと言われています。標高差が400m、コーナーの数が210以上あり簡単には攻略できないコースとなっています。

「神電」はゼロからすべて無限で製作。無限が2輪レースに挑戦するのは技術的な向上や人材育成の他に無限としてゼロから作り一番過酷な事にチャレンジしようというチャレンジ精神を達成するためとのこと。やりたい人が手を挙げて参加、4輪との兼任している人が多いそうです。スタッフ全員で大型バイクの免許も取ったという力の入りよう。

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チーム代表の勝間田 聡氏と開発ライダーの宮城 光氏のトークショーでは「神電 参」の魅力について語られました。

宮城光氏によるとガソリンエンジンに比べるとものすごくスムーズでスーパーシームレス、ものすごく簡単にいうとオートマチックのスクーターがもっとしっかり走ってくれるというイメージ。「神電 参」ではフレームはドライカーボン製のフレームで空力技術も4輪の最先端技術を投入。電動バイクを説明するためステージには昨年のマシン「神電 弐」がカウルが外された状態で展示。機密事項もあるのでカウルを外した状態で一般公開されるのは初だそうです。

1週約60キロのコースを約20分で周る1ラップのみで競われるTT Zero Challengeクラス。初年度平均102マイル、2年目平均109マイル、今年は平均115マイル(184キロ)を目指します。市街地を平均184キロで走るという危険すぎるバイクレースは6月に開催。優勝を期待しましょう!

マン島TTレース TEAM無限参戦体制

チーム名:TEAM無限
車両名:神電 参
チーム代表:勝間田聡
監督:宮田明広

ライダー:ジョン  マクギネス・ブルース アンスティ

(sin)