アウディの新型レーシングカーはいきなり公道でデビュー!?【動画】

いきなり公道でお披露目ですかい!

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アウディといえば、現在ル・マン24時間レースで4連覇中。そして過去2年の車両はアウディR18 e-Tronクアトロでしたが、その2014年モデルがお披露目されました。

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登場したのは、なんとル・マン市の街中。サーキットじゃないんです。そして、そのまま公道を走っちゃいます。運転するのは昨年のル・マン時間優勝ドライバーのひとり、トム・クリステンセン。グローブもつけ、ヘルメットもかぶり。なんか本気な感じです。もちろん本気では走りませんけど。

 

レーシングカーが公道でデビュー。去年のモーターショーのときに公道パレードはあったけど、ここまではまだ日本では考えにくいなぁ。ヨーロッパの工業国は、自動車産業に支えられていることを自覚していてそれを誇りにしてますよね。

日本でも経済の面では自動車産業が大きく貢献しているはずなんですが、社会的には自動車ましてやレーシングカーなどはビミョーに悪者扱い。若いころはそういう矛盾に我慢がならなくて、盗んだバイクで走り出したくなったりもしましたが、この年になってみると、そして日本がこれだけの経済力を持ち、世界でもそれなりにリスペクトされるようになってみると、これはこれでひとつの文化なんだな、と。なんかそういう奇妙なバランスで日本は成り立っているんだな、と受け入れられるようになってきました。それも、いいことなのか悪いことなのか……。

(まめ蔵)

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まめ蔵 近影

まめ蔵

東京都下の農村(現在は住宅地に変わった)で生まれ育ったフリーライター。昭和40年代中盤生まれで『機動戦士ガンダム』、『キャプテン翼』ブームのまっただ中にいた世代にあたる。趣味はランニング、水泳、サッカー観戦、バイク。
好きな酒はビール(夏場)、日本酒(秋~春)、ワイン(洋食時)など。苦手な食べ物はほとんどなく、ゲテモノ以外はなんでもいける。所有する乗り物は普通乗用車、大型自動二輪車、原付二種バイク、シティサイクル、一輪車。得意ジャンルは、D1(ドリフト)、チューニングパーツ、極端な機械、サッカー、海外の動画、北多摩の文化など。
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