アウディS1/S1スポーツバックがジュネーブに登場!

Aセグメントを代表するプレミアムコンパクトといえばアウディA1を思い浮かべる人が多いと思います。すでにフォトデビューしていましたが、待望のS1/S1スポーツバックがジュネーブモーターショーで披露されました。

Automobilsalon Genf 2014

2.0LターボのTFSIを搭載し、最高出力は231ps、最大トルクは370Nmとコンパクトなボディには十分過ぎるスペックを誇るだけに4WDのクワトロが組み合わされます。

Audi S1 Sportback

0-100km/h加速はS1が5.8秒、S1スポーツバックが5.9秒で、最高速は250km/hに達します。それでいながら約7.0L/100kmという燃費を達成しています。

ハイパワーに対応するため、大型のブレーキディスクやブレーキマスターシリンダーにより制動力を確保し、タイヤサイズは215/40R17が標準ですが、225/35R18タイヤもオプションで用意されます。

 AUDI_S1_03

サスペンションも一新され、とくにリヤサスペンションには新開発の4リンクを採用し、ダイレクトなハンドリングを実現。可変式のショックアブソーバーも搭載されます。

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ブラック基調のインテリアは、ヘッドレスト一体型のバケットシートを採用するなど、「S」にふさわしいスポーティな雰囲気に仕上げられています。また、Wi-Fi対応の「アウディコネクト」など最新の車載インフォテイメントが用意され、ネット接続も可能。

ドイツ本国での発売は第2四半期(7〜9月頃)の予定ですが、日本への導入は未定です。

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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