バイクの新しいカタチ!? ロータスが2輪を作ると衝撃的過ぎる!

いやー、やるな、ロータス。

数々の市販スポーツカーやF1での活躍も有名なロータスが初の2輪車を発表しました。ロータスほどの名門が出すんですよ。ハードル高いですよ。カッコだって斬新じゃないとダメ。でもカッコだけでもダメ。そもそもロータスはエンジンは作れませんから、シャシーとボディだけで差をつけなくちゃいけない。それで出てきたのがこのデザインですよ。ジャーン!

 Lotus Motorcyles C-01

そう来たか! タンクからエンジンまでを一体としてフルカバー。まるでF1のサイドポンツーンのような造形です。それでいて、全体的にはちょっとレトロなカフェレーサーふうのローフォルム。なんかこうサプライズも用意しつつ、ノスタルジーもかんじさせつつという絶妙なデザインですね。

 Lotus Motorcyles C-01

もっともこれは、ドイツのKodewa社が、ロータスからライセンスを受けて作るバイクで、Kodewaが主導で開発されたようです。バイクの名前はLotus C-01。1195ccのVツインエンジンを搭載し、最高出力は200馬力。潤滑方式はドライサンプだそうです。フレームはカーボンファイバーとチタンと航空機用スチールだかなんだかのハイブリッド。乾燥重量は181kgです。もっとも100台だけしか作られないようなので、手に入れることができるのは、ごくわずかなひとに限られますね。

Lotus Motorcyles C-01

(まめ蔵)

 

 

この記事の著者

まめ蔵 近影

まめ蔵

東京都下の農村(現在は住宅地に変わった)で生まれ育ったフリーライター。昭和40年代中盤生まれで『機動戦士ガンダム』、『キャプテン翼』ブームのまっただ中にいた世代にあたる。趣味はランニング、水泳、サッカー観戦、バイク。
好きな酒はビール(夏場)、日本酒(秋~春)、ワイン(洋食時)など。苦手な食べ物はほとんどなく、ゲテモノ以外はなんでもいける。所有する乗り物は普通乗用車、大型自動二輪車、原付二種バイク、シティサイクル、一輪車。得意ジャンルは、D1(ドリフト)、チューニングパーツ、極端な機械、サッカー、海外の動画、北多摩の文化など。
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