プジョー「108」と「308SW」をワールドプレミア

2014年3月4日に開幕する第 84 回ジュネーブモーターショーにおいて、プジョーはAセグメントの新型コンパクトカー「108」と、Cセグメントのワゴン「308 SW」 の2モデルをワールドプレミアします。

 PEUGEOT_108_Exterior_Front

108は1.0リッターと1.2リッターという3気筒ガソリンエンジンを搭載、5速MTとの組み合わせを基本としています。もっともCO2排出量の抑えられた1.0リッター e-VTi68 5速MTでは、88g/kmという排出量になっています。

ボディサイズは全長3.47m、全幅1.62m。車重は840kg~と軽量に仕上がっているということです。ラゲッジスペースはタイヤ補修キットを選んだ場合で196リッター、スペアタイヤを選ぶと180リッターになると発表されています。

ボディ形状は、3ドアと5ドアを用意。『TOP!』と名付けられたコンバーチブルタイプもラインナップされています。

PEUGEOT_108_Exterior_Rear

 「308SW」は、すでにデビューしている新型308のステーションワゴン・モデル。欧州での発売開始は2014年4月予定。日本には今秋にも上陸する予定となっています。

PEUGEOT_308sw_1312styp002

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(山本晋也)

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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