新型ヴォクシー・エアロ仕様をさらにスポーティに見せる技

20日に正式発表された新型ヴォクシーには、先代同様に標準仕様とエアロ仕様の2タイプのスタイリングが用意されています。今回注目したいのは、エアロ仕様。グレード名でいうと「ZS」ですね。

実はこの「ZS」には、あえて先代とは考え方を大きく変えた部分があるのです。
なんだと思います?
エアロのカッコよさ?? 確かに先代よりもエアロのデザインの“攻めている感”が増しているのは事実ですが、ここで注目したいのはそこではありません。実は、フロントフェンダー。エアロ仕様のフロントフェンダーは標準仕様よりも張り出していて、だから「ZS」だけは全幅が他のグレードよりも約35mm広いんですよね。

といっても、フェンダーが異なるのは先代も同じでした。エアロ仕様はワイドフェンダーを採用していたんです。でも、せっかくワイドなのにデザインで主張していなかったからあんまり目立っていなかったんですよね、先代は。

それじゃあもったいない! というわけで、新型のエアロ仕様ではひと目でワイドだとわかるように標準車とは異なる意匠のフロントフェンダーを採用。よりワイド感が強調されているのです。

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そんな新型ヴォクシーのエアロ仕様だからこそ、よりカッコよくスタイリッシュに乗りたいというのは当然の成り行き。よって、先代でもエアロパーツは大変好評だったそうです。そこで気になるのが、そう、先日の東京オートサロン2014のモデリスタブースで見かけたあのエアロというわけですね。

前回の記事ではまだ正式発表前だったので詳細までは分かりませんでしたが、ヴォクシーの発表と同時に詳細まで明らかになったので改めて紹介しましょう。

トヨタ直系のカスタマイズファクトリーであるモデリスタがリリースした新型ヴォクシーのエアロキットの特徴は、スポーティテイストの強調。標準車の前後バンパーに装着する「フロントスポイラー」と「リヤスカート」で構成しています。サイドスカートは車両に標準装着されているものをそのまま使い、トータルコーディネートされているというわけですね。

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デザイナーさんによると、コンセプトは「ダイナミック&アドバンス」。新型ヴォクシー「ZS」のエクステリアの力強さを活かしつつ、より個性を高めるデザインにまとめたそうです。

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ノーマルバンパーよりも前方への張り出しが大きくなる、フロントスポイラー。ノーマルは中央部下端が少し引っ込んでいるのですが、モデリスタのフロントスポイラーを装着することでバンパー下部が前へ下へと広がりワイド&ローがより強調されます。そして、前へ進んでいくような力強さを与えてくれますね。地上高はノーマル車よりも約44mmダウン。
また、標準装着のサイドステップとのマッチングのためにスポイラー側面にはサイドステップへとつながるキャラクターラインをデザインしているのも特徴で、そんなトータルバランスへの配慮も魅力です。

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「先進性」を意識したというリヤスカート。一部が黒くなっているのが見えますか? 実はここ、周囲と色を塗り分けてブラックアウト化しているんです。この処理はその下のディフューザー形状を強調するための手法なんですが、レーシングマシンをイメージさせる躍動感あるデザインですね。装着することで、ノーマル車よりも約38mmダウンします。

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価格(5%の消費税込み)は、単品だとフロントスポイラーが塗装済みで4万2000円(※別途取付費が必要、未塗装:3万5700円は塗装費も必要)、リヤスカートが3万7800円((※別途取付費が必要、3万1500円は塗装費も必要)。前後をセットで購入すると7万3500円(※別途取付費が必要、6万9000円は塗装費も必要)とちょっとお得です。そう、ここでの耳寄り情報はモデリスタのアイテムは塗装済みが4色も用意されていること。一般的なエアロパーツは購入後に塗装が必要でその塗装代は意外と高かったりするんですが、わずかな金額アップで塗装済みが買えるとなれば装着のハードルが一気に下がるってものです。

しかし、これだけじゃ終わらないというのがモデリスタの新型ヴォクシーに対する意気込みがハンパじゃないことを強く感じるところ。スポーティなだけじゃなくて高級感も昇華させたい!というヴォクシーオーナーの王道ともいえる要求に応えてくれるメッキを使った「煌めきパーツ」が用意されているのです。気になりますか? やっぱり気になりますよね。

それが、以下の4点。

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●「フロントグリルガーニッシュ(メッキ)」2万3100円(取り付け費用別途)
フロントグリルにメッキを追加し、高級感をアップ!

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●ロアグリルガーニッシュ(メッキ)2万3100円(取り付け費用別途)
開口部下部にもメッキを追加(エアロ仕様専用パーツ)。

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●「バックドアガーニッシュ(メッキ)」2万3100円(取り付け費用別途)
ナンバープレート周囲をメッキで飾り、リヤビューのプレミアム感を増します。

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●「ドアハンドルガーニッシュ(メッキ)」1万2600円(取り付け費用別途)
サイドビューのアクセントとなるのが、ドアハンドルのメッキ化。こういう細かい演出も効くんですよね。

ちなみに今回紹介したモデリスタ製のエアロキットはヴォクシーのオプションカタログに掲載されていて、ディーラーでの購入や取り付けが可能。保証にも対応します。車両購入時に注文して、新車ローンに組み込んじゃうのが賢い買い方だと思いますよ。   ぜひZS購入を検討されている方は、モデリスタパーツがお勧めですよ。

■トヨタモデリスタインターナショナル
 http://www.modellista.co.jp/

(工藤貴宏)

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この記事の著者

工藤貴宏 近影

工藤貴宏

1976年長野県生まれ。自動車雑誌編集部や編集プロダクションを経てフリーの自動車ライターとして独立。新車紹介、使い勝手やバイヤーズガイドを中心に雑誌やWEBに執筆している。現在の愛車はルノー・ルーテシアR.S.トロフィーとディーゼルエンジンのマツダCX-5。
AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。
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