スズキ・ハスラーのローダウン版がもう登場【東京オートサロン2014】

スズキブースのみどころは、やはりハスラーのカスタマイズバージョンでしょう。

20140110_104826スズキみずから「遊べる軽」とうたう、アウトドアが得意なポップなキャラクターを持つ、ハスラー。

今回スズキが出品したのは、ノーマルのハスラーの素性とは真逆をいくコンセプトの、「ハスラー・カスタマイズド」です。

20140110_105024オールラウンダーをイメージさせていたフロントバンパーは、グリル~フェンダー一体型のデザインへとチェンジ。
全高はしっかりとローダウンされ、リップスポイラー、ルーフエンドスポイラーを備えた、ユーロレーサー的フォルムに変貌しています。内装は、エアバッグ付きステアリングを取り払い、スパルコのコンペティションタイプに交換されています。

ハスラーは、かつてのモデル、keiの後継車ともいわれてますから、スポーツグレード「keiスポーツ」をリスペクトしているともいえます。

また、石原軍団オフィシャルマシン、スペーシアカスタムには「S-CONCEPT」と呼ばれるドレスアップバージョンも展示されています。ボディサイドには堂々と「ユーロスポーツ」と謳われる、こってりとしたエアロチューンです。

20140110_105031年数を経たモデルではなく、出たばかりのニューモデルでも、メーカーみずから容赦なく(?)新しい提案を見せてくれるスズキブースでした。

(畑澤清志)