アキュラ「TLX」が世界初公開!【デトロイトショー2014】

ホンダは北米市場における高級ブランドのアキュラのニューモデルとなる「TLXプロトタイプ」を、デトロイトショーこと、2014年北米国際自動車ショー(2014年1月13日開幕)において世界初公開することを発表しました。

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この「TLXプロトタイプ」は、現在のアキュラ・ラインナップでいえば、「TL」と「TSX」に換わるミドルサイズのラグジュアリーセダンということです。

ちなみに、「TSX」が登場したのは2003年のデトロイトショーで、日本仕様のアコードをベースした日本製モデルでした。

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現行の「TSX」は2.4リッター4気筒と3.5リッター6気筒を搭載するFFモデルとなっています。

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 また、現行「TL」は3.5リッターV6のFFと3.7リッターV6の4WD(SH-AWD)をラインナップしています。

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こうしたモデルの後継となるのが「TSX」というわけです。公開されているのは車名ロゴだけですが、ダイナミックかつスポーティーなデザインであること、2つのパワートレインを含めアキュラを象徴する先進技術を搭載していることがアナウンスされています。

なお、デトロイトショーのホンダ・ブースでは、初めて北米生産ととなる新型「フィット」の北米仕様も初公開されるそうです。

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(山本晋也)

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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