ホンダ「オデッセイ」発売1カ月で1.2万台受注、7人乗り・アブソルートが人気

スライドドアへと大変身したことが話題となったホンダの上級ミニバン「オデッセイ」の初期セールス状況が発表されました。

2013年11月1日の発売から約1カ月での受注台数は、1万2000台を超えたということです。国内販売計画は4000台/月ですから、目標の3倍以上という好調ぶりです。

「オデッセイ」と「オデッセイ アブソルート」 という2つの個性が用意されていますが、人気の中心はスポーティかつラグジュアリーなイメージを持つアブソルートで、受注の87%になっているということです。

また7人乗り/8人乗りと2種類のシートレイアウトを持つオデッセイですが、プレミアムクルードシートの7人乗りが73%と人気を集めています。

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グレードによる人気の差は目立ちませんが、ボディカラーは上位3色で9割近くを占めています。人気ナンバーワン色(比率)は、プレミアムヴィーナスブラック・パール(30%)で、クリスタルブラック・パール(27%)、ホワイトオーキッド・パール(27%)と続きます。

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標準・オプションを含めて装備面では、あんしんパッケージ(95%)、ホンダ・インターナビ+ETC車載機(84%)が高い装着率となっています。 

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 (山本晋也)

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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