世界5大陸10万キロをわずか1年で走った新型フォレスターはホントに1台だった!?【FORESTERLIVE】 

速報でもお伝えしたように、10月30日についにフォレスターライブがキャラバンの全日程を終了。

オーストラリアでキャラバンがスタートしたのは、1年前。新型フォレスターが発表された2012年11月13日でした。そこから、欧州、アフリカ、南米、北米(そして最終ステージとして日本)と世界5大陸を1台のフォレスターでまわり、351日間かけて約10万キロの行程を完走したのです。

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ゴール地点の富士山麓で到達した最終的な走行距離は10万206km。
多くの人が新車で買った愛車を手放すまでに走る距離よりも長い距離を、わずか1年で走ってしまったのです。 

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 ここだけの話ですが、このプロジェクトはスペアの車両すらないガチンコ企画。大きなトラブルがなく無事に走破したから大成功だったものの、もし事故や故障を起こしたりクルマが盗まれちゃったりしたら企画自体がその場で終了しかねない、真剣勝負でした。キャラバンスタッフはさぞかしヒヤヒヤだったことでしょう。

こうして無事にゴールできたのは、フォレスターのオールマイティな走行性能とスタッフの緻密なハンドリングの賜物。そしてこのプロジェクトに関わったすべてのスタッフの「なんとしても10万キロ走り抜く!」という意気込みがあったからこその結果だと思います。

 今回は無事に目標を達成した記念に、そんなスタッフたちのオフショットをお伝えしましょう。

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ゴールとなった富士山麓では実証映像を撮影。近日公開される予定です。

次は、どこを走りましょうかね?

 

FORESTERLIVE  http://foresterlive.com

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 (工藤貴宏)

 

この記事の著者

工藤貴宏 近影

工藤貴宏

1976年長野県生まれ。自動車雑誌編集部や編集プロダクションを経てフリーの自動車ライターとして独立。新車紹介、使い勝手やバイヤーズガイドを中心に雑誌やWEBに執筆している。現在の愛車はルノー・ルーテシアR.S.トロフィーとディーゼルエンジンのマツダCX-5。
AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。
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